血栓溶解療法
血管内治療には様々な種類がありますが、血栓を溶解させ血流を再灌流させる目的の治療法が、この「血栓溶解療法」です。
これは、文字通り、脳や心臓などの臓器に対する血液の供給を止めている血栓を溶かすことで細胞を回復させる治療法のことです。
血栓とは、血小板とフィブリン繊維、そして赤血球が集まってできたもののことです。
フィブリン繊維を溶解させるためには、プラスミン活性を亢進し、分解させなければなりません。
以前はウロキナーゼやプロウロキナーゼ、ストレプトキナーゼを用いていましたが、出血の危険性や、目的の病変部位での有効血中濃度に到達させるために、カテーテルで直接病変部位に薬剤を投与する方法が主流となtっています。
つまり、血管内にカテーテルを挿入し、閉塞部直近に薬物を投入すれば、少ない量で最大の効果を挙げることが可能となります。