脳血管障害
脳血管障害とは、脳の血管がつまったり、血管が破れて出血することによって、脳の組織が障害をうける病気の総称を言います。
脳血管障害は、がん、心臓病についで日本人の死亡原因の第3位とされています。
脳血管障害には、脳卒中、一過性脳虚血発作、脳血管性痴呆、無症候性脳血管障害といった種類があります。
脳卒中とは、脳の中の血管が破れたり(脳出血)、脳の血管がつまったり(脳梗塞)して、急に手足の麻痺やしびれ、意識障害などの神経症状が出た状態を指します。
脳動脈瘤の破裂による、くも膜下出血も脳卒中の一種です。
脳卒中の症状としては、頭痛やしびれ、麻痺(半身不随)、感覚障害、言語障害などが挙げられます。
脳卒中の予防には、バランスの良い食事や運動、それと日頃から意識して血圧をチェックし、自分の平均血圧を把握しておくことがポイントです。
言語障害などの神経症状が急に現れ、それが24時間以上続くものを脳卒中。症状が24時間以内に消えていくものを一過性脳虚血発作と呼びますが、一過性脳虚血の発作は、すぐに治まりますが、一度でも血栓ができて血流が途絶えると、再度同じことが起こりやすくなります。
そのため適切な対処をすることが大事です。
予防策としては、やはり塩分を控えめにした食事をとることや適度な運動、禁煙、アルコールの抑制などが挙げられます。
脳血管性痴呆とは、脳の血管が詰まることによって神経細胞やそこから出る線維が壊れ、痴呆症が現れるものを言います。
アルツハイマー病とよく似た症状が現れますが、確立された治療法というものはなく、やはり生活習慣の改善が求められます。